こんにちは。

先日9/20の台風は、災害の少ない香川県にも久々に猛威を振るいました。今年は台風の発生が遅い分、9月に集中しているのでしょうか？

東かがわ市の方では床下浸水、弊社近くの春日川でも決壊の恐れあり！の災害メールが鳴り響きました。また山側では土砂災害の避難勧告と、、、慌ただしい一日でした。幸い従業員みな大きな被害はなく安心しました。

さて、前置きが長くなりましたが、今日は「米粉でつくった天然えびのフライ」の米粉パン粉を改良したお話です。

従来の米粉パン粉に使用していたものは、

越後製菓が販売している、「Aカットパン（小麦粉未使用アレルギー対応）」を自社のミキサーで粉砕しパン粉として使用していました。このパンも知り合いの自然食品店の方から「これを使ってみたら？」と教えてもらったのがきっかけです。

成分も「米（国産）、植物性油脂、砂糖、食塩、安定剤（キサンタンガム）」

と一般的なパン粉と比較すると、種類も少なく添加物も少ないため（キサンタンガムはとうもろこし原料由来の安定剤）使用していました。

他にも「米粉パン粉として市販されている商品」もいくつかあるのですが、味や食感はもちろんの事、やはり原材料に添加物が多い、、、という部分が気になり手間は少々かかるが「Aカットパン」を粉砕していたのですが、、、

味・原材料の吟味などさらに良い商品にしたい！という想いのもと、、、

自社で米粉100％のパンを焼いてみました。

どーん。

上手く焼けました！

しかしながらここまでに数々の失敗や工夫を要しました。最近よく見かける「米粉パン」は米粉100％ではありません（笑）

米粉も入っていますが、小麦またはグルテンが入っています。米粉100％となると通常は膨らまず、パンとしては成立しにくいそうです。そのため程よい割合でMIXするそうです。

しかしManmaはやはり米粉100％にこだわりたい！

ということで、料理研究家の先生のアドバイスを頂きながら試作開発し成功しました。

きれいに膨らみました。

原材料は、「米粉、米油、砂糖、酵母、塩」のみ、米粉は国産で他の原材料も吟味したものばかりです。

きれいなパン粉に仕上がっています。

今後、味の面の微調整を行い商品化しようと思います。

乞うご期待！

今後もManmaの商品を楽しみにしていてくださいね。